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エリア別(県別)で見る関東のゴルフ会員権の相場動向

どうなる?!今後のゴルフ会員権相場の将来予測(関東エリア編)

最近、常々思うことにゴルフ会員権相場の2極化があります。東京・神奈川近郊の名門コース、超名門コースは新型コロナ禍に伴うゴルフブーム以降、相場は右肩上がり(今現在も上昇基調)で推移しています。また、埼玉、千葉、茨城でもゴルフ会員権相場の2極化が見受けられます。他方、パッとしないのが栃木、群馬、福島、山梨、静岡等のゴルフ場の会員権相場です。山梨では河口湖カントリークラブ、富士レイクサイドカントリー俱楽部の2コースにつきましては富裕層が買い求めることから相場が上昇していますが、その他のゴルフ場の会員権相場はパッとしない印象を受けています。それにより懸念されるのはゴルフ会員権マーケットの市場規模の縮小です。新型コロナ禍以降、ビジターでは予約が取れないという事情もあり会員権を買い求める動きが顕著でしたが、令和8年5月末現在はその動きは東京・神奈川の名門コースに止まっている印象です。この背景には年会費の大幅な値上げや名義書換料の値上げもあり、それに加えて長引く米国(&イスラエル)・イラン戦争やロシア・ウクライナ戦争による社会情勢の不安もあると考えられます。中東戦争は原油の値上げに直結し、それが物価の上昇を招いています。戦争が始まる前には1バレル50ドル前後だったのが以下の図表が示すように今は2倍以上で推移しています。これは世の中のありとあらゆる物価上昇に繋がることを意味します。

また、日経平均株価は記録的な値上がりを示し6万円を突破しています。これはAIブームに伴う半導体関連銘柄の株価が上昇した為です。キオクシア(東芝メモリー;NANDという半導体部品を製造販売)は2024年12月末のIPO(1440円)から令和8年5月に入り5万3,000円へと、実に35倍も値上がりしています。しかしながら、日経平均株価上昇に伴う恩恵は会員権市場(マーケット)は殆んど感じらないのが実状です。実際、騰がっている銘柄(株)を見てもプライム上場のうちのAI・半導体関連銘柄が多く、その他の株(スタンダード市場やグロース市場)は5月に入り年初来安値を更新するところ(銘柄)も多数、見受けられます。

また、ゴルフトーナメントを見ても女子プロは放映権を地上波からBS(デジタル)へシフトさせたり、男子ツアーに関してはスポンサー企業が減り、年間試合数は減少傾向にあります。もっともゴルフ場自体の集客は困ってない様子ですのでゴルフ会員権も以前の様に活発に売買されるよう転換されることを願ってやみません。

 

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