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GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)の魅力に迫る!

今回はGDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)という企業の魅力を紹介します。

GDOはゴルフ会員権こそ取り扱っていませんが、ゴルフビジネスを多面的に展開しており、将来の業績や株価の上昇に期待が持てる優良企業(東証プライム上場)です。

そこで、今回は同社の魅力をご紹介いたします。

1)日本・海外(北米)の売上比率が50:50になっている

GDOの売り上げは2024年(1月∼12月期)で約570億円となっています。日本のゴルフ業界は少子高齢化の問題があり、将来的にゴルフ人口は現在の600万人(バブル期は1000万人)から減少することが予想されています。そこでGDOでは将来を見据えて海外(米国)での事業を積極的に展開しています。米国での事業展開は日本国内の事業展開と内容を異にしており、ゴルフテック(全米No.1インドアスクール)を262店舗(日本国内は11店舗)運営しています。また、ゴルフ弾道測定器(スカイトラック+)の拡販にも注力しており、同社ではこれらを『ゴルフテックANYWERE構想』(いつでもどこでもゴルフテック)として積極展開しています。

ゴルフテックとは?

ゴルフテックは米国(海外)に262店舗以上の拠点(約1000名のティーチングプロ)を構えるインドアゴルフスクールで、昨年1年間で実に180万レッスンをゴルファーに提供しました。ゴルフテックには独自のスイング解析技術『オプティモーション』(人口知能)があり、昨年は米国男子ツアーのTV中継(CBS放送)で8試合で取り上げられました。又、今年に入ってからはフォーサイト・スポーツ社(全米No.1のゴルフスイング測定器メーカー)と戦略的提携を締結したほか、TGL【タイガー・ウッズとローリー・マキロイ創設による今年1月から始まったPGAの有名男子プロゴルファー24名(1チーム4名×6チーム)による屋内シミレーション・ゴルフトーナメント《賞金総額32億円(優勝賞金900万ドル(約13億5000万円);一人あたり225万ドル(約3億4,000万円)》のチームのひとつでもある『ボストン・コモンゴルフ』(ローリー・マキロイと松山英樹を擁する)と提携しコンペティティブ・キャディを務めるなど、ゴルフ業界の最先端を行く企業として注目を集めています。

スカイトラックとは?

GDOでは持ち運び可能なポータブル・ゴルフ弾道測定器(スカイトラック+)の販売に注力しています。日本でも昨年10月から販売が開始されましたが、米国では地価が日本に比べて安いことから、プール付やビリヤード小屋付の一戸建に住む富裕層ゴルファーも多く、それらの人々を対象にスカイトラック(ホームエディション)を販売しています。スカイトラックの価格は60.5万円(日本円)とリーズナブルな価格設定がされており、同機が搭載するソフトウエアの豊富さから今後の動向にに注目が集まっています。

 

GDOの日本国内のビジネス展開について

2)国内においては以下の7つの事業を展開

GDOは国内最大級のゴルフポータルサイトを運営している他、以下のビジネスを日本国内で展開しており、米国での事業展開と一部内容を異にしています。

①ゴルフ用品販売(ネット通販)

国内最大級のゴルフ用品の売上規模を誇り、今後は生成AIの導入も検討中です。同社では「中古クラブ買い取り」もおこなっており、これが好評で売上は順調に伸びています。

②ゴルフ場予約サイト

日本には約2300のゴルフ場が存在しますが、GDOではその大半(約2000コース)の予約代行を務めています。こちらにつきましても近々、生成AIが導入される予定です。

③ゴルフ練習場ビジネス(トップトレーサーレンジ)

打ちっぱなし練習場にゴルフシミュレーターの設置・販売をおこなっており、東京では東京ジャンボゴルフセンター、ロッテ葛西ゴルフ、スイング碑文谷などのほぼ全打席に導入されており、今後、更なる拡販が見込める新規ビジネスです。

④ゴルフ場(茅ヶ崎ゴルフリンクス;9ホールズ)の経営

同ゴルフ場は神奈川県に対する土地の返還により閉鎖が決まっていましたが、GDOが運営を受託し、現在はパブリックゴルフ場として人気を博しています。

⑤ゴルフテックの運営

日本では11店舗の運営となっています。日本は米国と違って地価が高いため、ビジネスとしての採算性が合わない為、展開は限られたものになっている様子です。

⑥スカイトラックの販売

日本でも『スカイトラック+』の販売を昨年10月から開始しています。日本では地価の高さから自宅にシミレーションゴルフを設置するスペースが取れない為、主にインドアスクールへの販売(BtoB)がメインになると思われます。

⑦ネット広告ビジネス

昨今はYouTube動画を始めとしたSNS(無料で広告が打てる)の普及もあり、売上規模は限定的となっています。

GDOの代表者のプロフィール

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)の代表取締役社長は石坂信也(いしざか のぶや)氏です。
 
【石坂信也氏のプロフィール】
  • 1966年12月10日生まれ
  • 成蹊大学卒業、ハーバードビジネススクールMBA修了
  • 三菱商事に10年間勤務後、2000年にGDOを設立
  • 日本出身でアメリカ合衆国在住の実業家

 

GDOの株価はピーク時の1/7にまで低下(今が買い時か?!)

同社の株価はチャートが示すように2022年8月に記録した2,250円から現在(2025年2月21日現在)338円まで下落しています。株価低迷の主な要因は財務体質の問題(米国ビジネスの費用先行局面)と思われますが、今年に入り、上述した『フォーサイト・スポーツ社との戦略的提携』『ボストン・コモンゴルフとの提携(コンペティティブ・キャディ)』もあり、今後の株価は上昇に向かう可能性が高いと想定されます。

 

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