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日経平均株価が3日連続で史上最高値更新、ゴルフ会員権相場はどうなる?

株価と会員権相場の連動性について

9月に入っても株価の上昇が止まりません。特にこの3日間(9月10日∼12日)は日経平均株価は3日連続過去最高値を更新し44,768円にまで続伸。ニューヨークダウも46,000ドルを突破し史上最高値を更新しました。かつては株価と会員権価格はある程度の連動性が見られましたが、昨今、その動きは希薄になっています。特にここに来ての日経平均株価の上昇については、よく観察すると半導体株、AI関連株(プライム上場の大手企業)の株価が大きく上昇しており、逆にスタンダードやグロース市場の株価はこの2週間で半値になった銘柄も多数見受けられます。

会員権相場の動向(令和7年の夏以降)

日経新聞(8月17日版、24日版、26日版)によると『会員権相場が15年振りに高値を更新』『年末にむけて上昇』のような見出しで、会員権価格が上昇している記事が掲載されております。然し乍ら、相場が上昇中の会員権は、東京の名門、超名門コースに見られる現象でもあり、その他のゴルフ場の会員権相場は神奈川の一部を除き、埼玉、千葉方面では下落し始めています。具体例を挙げると、府中CC、八王子CC、東京よみうりCC、桜ヶ丘CC、小金井CC 等は品薄で買い希望者が多く、神奈川では今まで相場が強かった、戸塚CC、相模原GC、横浜CC、厚木国際CCなどは買い気配が弱くなってきています。埼玉では、飯能GC、鳩山CC、武蔵CC、鴻巣CC。千葉では、鷹之台CC、キングフィールズGC、総武CC、鶴舞CC、PGM総成、平川CC、PGMマリアGL、大栄CC、成田GCなど、新型コロナ以降強含みで推移していた会員権相場に陰り(買いの希望価格が低くなったり、買い希望件数の減少)が見え始めています。それでは相場が下落基調に転じた(或いは転じそうな)背景についてご説明します。

ゴルフ場の名義書換料および年会費の値上げ

ここに来て名義書換料や年会費の値上げをするゴルフ場が多く見受けられます。以下は関東エリアのゴルフ場の状況です。それにより相場が今後、ブレイクアウトしていく可能性があります。

名義書換料を値上げした、或いは値上げ予定のコース

・宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城)

名義書換料55万円⇒110万円(実施日:2024年7月1日~)

・日高カントリークラブ(埼玉)

名義書換料110万円⇒220万円(実施日:2024年11月23日~)

・長竹カントリークラブ(神奈川)

名義書換料110万円⇒165万円(実施日:2025年5月1日~)

・厚木国際カントリークラブ(神奈川)

名義書換料110万円⇒220万円(実施日:2025年8月1日~)

・鳩山カントリークラブ(埼玉)

名義書換料110万円⇒220万円(実施日:2025年7月1日~)

・富岳カントリークラブ(静岡)

名義書換料110万円⇒220万円(実施日:2025年6月1日~)

・昇仙峡カントリークラブ(山梨)

名義書換料27.5万円⇒44万円(実施日:2025年4月1日~)

・あさひヶ丘カントリークラブ(栃木)

名義書換料11万円⇒16.5万円(実施日:2025年10月1日~)

・松本カントリークラブ(長野)

33万円⇒44万円(実施日:2025年1月1日~)

・霞南ゴルフ俱楽部(茨城)

66万円⇒110万円(実施日:2025年8月23日~)

・長太郎カントリークラブ(千葉)

33万円⇒38.5万円(実施日:2025年10月1日~)

・葉山国際カンツリー俱楽部(神奈川)

100万円⇒110万円(実施日:2025年10月1日~)

・SGMクラブ(共通会員権)

99万円⇒143万円(実施日:2025年10月1日~)

・総武総平(共通会員権)

99万円⇒143万円(実施日:2025年10月1日~)

・総武カントリークラブ(千葉)

110万円⇒165万円(実施日:2025年10月1日~)

PGM総成ゴルフクラブ(千葉)

110万円⇒165万円(実施日:2025年10月1日~)

・袖ヶ浦カンツリー俱楽部(千葉)

220万円⇒330万円(実施日:2026年1月1日~)

・スプリングフィールズゴルフクラブ(茨城)

16.5万円⇒22万円(実施日:2025年10月1日~)

・内原カントリー俱楽部(茨城)

66万円⇒88万円(無記名会員権)(実施日2025年10月1日~)

・東名厚木カントリー俱楽部(神奈川)

22万円⇒27.5万円(実施日:2025年10月1日~)

・KOSHIGAYA GOLF CLUB

82.5万円⇒93.5万円(実施日:2025年10月1日~)

・岡部チサンカントリークラブ(埼玉)

44万円⇒55万円(実施日2025年10月1日~)

・PGM富岡カントリークラブサウスコース(群馬)

22万円⇒33万円

・チサン平日共通会員権

16.5万円⇒27.5万円

 

年会費を値上げした、或いは値上げ予定のゴルフ場

・多摩カントリークラブ(東京)

55,000円⇒77,000円(実施日:2025年4月1日~)

・掛川カントリークラブ(静岡)

27,500円⇒44,000円(実施日:2025年4月1日~)

・富岳カントリークラブ(静岡)

39,600円⇒79,200円(実施日:2025年6月1日~)

・芦の湖カントリークラブ

29,700円⇒34,100円(実施日:2025年1月1日~)

・レイクウッドゴルフクラブ(神奈川)

110,000円⇒198,000円(実施日:2025年4月1日~)

・松本カントリークラブ(長野)

33,000円⇒44,000万円(実施日:2025年1月1日~)

・アスレチックガーデンゴルフ俱楽部(茨城)

66,000円⇒92,400円(実施日:2025年10月1日~)

・甲斐ヒルズカントリークラブ(山梨)

33,000円⇒44,000円(実施日:2025年4月1日~)

・立野クラシックゴルフ俱楽部(千葉)

33,000円⇒66,000円(実施日:2025年11月1日~)

・サザンヤーカントリークラブ(茨城)

33,000円⇒44,000円(実施日2025年10月1日~)

昨今の会員権相場の動向

日本は1990年初旬にバブルが崩壊して以降、長引くデフレが続いていました。2012年に安倍政権下、アベノミクス効果により株価は7000円台から回復しました。他方、会員権相場は2020年の新型コロナウイルス流行まで値下がりが続き、名門の府中CCは190万円前後、狭山GCは60万円前後、日光CCは40万円前後まで相場が下落。会員権相場全体は見るも無残になりましたが、幸か不幸か、新型コロナ禍以降、ゴルフが3蜜にならないレジャーとして注目を集めたことや、日本人の若手プロゴルファーが海外メジャートーナメント(全英女子オープン、全米女子オープン、マスターズトーナメント)を制覇するなどもあり、それまでビジターだった人が会員権を購入してメンバーになったり、既にどこかのゴルフ場のメンバーだった方が1ランク(ないしは2ランク)上のゴルフ場のメンバーになる動きが顕著になり、会員権は名門コースの会員権を主体に急騰し、現在に至ります。事例で示すと、府中CCは1,000万円超、狭山GCは360万円、日光CCは450万円など、低迷期の相場の約5~10倍(ピーク時)になりました。

他方、名義書換料を2倍に値上げした日高CC、鳩山CC、50%値上げした長竹CCなどは買いの希望金額(指値)が低い状況にあります。元々、会員権相場を牽引してきたのは東京、神奈川の名門コースです。弊社も会員権ビジネスの会社ですので、あまり声を大にしたくはありませんが、現在の関東エリアの会員権マーケットは東京、神奈川と埼玉、千葉、茨城の一部のゴルフ場で成り立っております。栃木、群馬、福島は相場の立たないゴルフ場(会員権)も多く、又、山梨では河口湖CC、富士レイクサイドGC、メイプルポイントGC以外はパっとせず、静岡はゴルフ場の数は多いものの会員権はあまり動かないエリアになります。長野は大浅間CCや旧軽井沢CCの会員権は人気が高いですが、その他はパッとせず、新潟も会員権市場は閑散とした状況になっています。この閑散という意味ですが、決して売りモノ(売りたい人)が多いという意味ではなく、売買件数そのものが昔に比べて減少し、相場は横ばいで推移しております。

今後の会員権相場の予測(あくまでも弊社独自の予想です)

名義書換料や年会費の値上げするゴルフ場の会員権は買い希望者の数(件数)が減ったり、逆に会員の売り急ぎにより相場が下落する可能性が高いと予想しています。それは年会費の値上げはスリーピング会員(ホームコースをあまり利用してない人)の売りを呼び、名義書換料の値上げは会員権の購入を考えている人にとっては負担となる為です。会員権の購入に際しては総予算で考える人が大半を占めます。又、将来使わなくなった場合のリセールバリューを考える人も多いのが実状です。名義書換料が値上げされた場合、その分だけ(或いはそれ以上に)会員権相場が下落する傾向があります。日本の経済・政治は2025年9月現在、混迷しています。値上がりする消費者物価指数に対し賃金の上昇が追い付かず、上がったのは学卒の初任給くらいです。これに関しては人材不足や学卒の売り手市場という背景もあり20万円台から30~40万円へ値上げした企業も見受けられますが、残念ながら今の若い社会人はゴルフをする人が少なく会員権市場(マーケット)がそれより恩恵を受けるメリットは低いと想定されます。昨今、騰がっているのは実態経済を伴わない株価(半導体やAI関連銘柄主体)、東京、神奈川県の一部の名門、超名門コースで、これらは富裕層や業績好調の法人の接待ユースや役員の福利厚生の目的で購入していますが、それ以外のゴルフ場の会員権相場は名義書換料の値上げや年会費(ランニングコスト)の値上げを発端に相場は下落方向に傾く可能性が高いのでは?と考えています。

令和7年9月13日

顧問 小松高明

 

 

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