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ゴルフ会員権は業者依頼が基本!ゴルフ会員権業者の選び方とは?!

ゴルフ会員権業者と言うのは、会員の新規募集や既設ゴルフ場が発行する会員権を専門に取り扱っており、売買を行っている専門業者です。ここでは、ゴルフ会員権業者を選ぶ際のポイントについてお届けします。是非、業者選びの参考にして下さいね。

ゴルフ会員権の売買方法とは?

① 知人のゴルフ会員権を譲り受ける

知人や友人の会員権を譲り受ける場合は、譲り受けた時期の価格相場や手続き等でトラブルが起こる事も多く見られます。特に、ゴルフ会員権に関して初心者の人には、あまりお勧めできる売買方法ではありません。

② ゴルフ場に売買を依頼する

基本的にゴルフ場では、ゴルフ会員権の売買は本業ではありません。なので、売買手続きに時間を要するのと、値段交渉も中々思うようにいかない事もあります。そのような事から、ゴルフ会員権の売買にはなるべく関与しない姿勢を取っているゴルフ場は多いです。

③ 専門業者に売買を依頼する

専門業者にゴルフ会員権の売買を依頼すると手数料が発生します。しかし、常にゴルフ会員権を売りたい人・買いたい人の多くの情報が流通しているので、選択肢が広い事や、購入・売却・贈与・相続・譲渡に関わる細かな手続き、保有中のゴルフ会員権の税務等、色々なアドバイスを貰う事ができます。なので、依頼者も安心して会員権の売買取引を行う事ができる良さがあります。現在、ゴルフ会員権の取引では9割以上が専門業者を通して売買が行われており、会員権業者に依頼をして売買するのが一般的です。

ゴルフ会員権業者を選ぶ際のポイントとは?

会社規模よりも経営者の人物が重要

経営者にとってやり方ではなくあり方が大事とよく言われますが、経営者のあり方が定まっていないと長期的には誰からも応援されない会社になってします。業者選びで組合に加盟しているか否かと言うポイントは、業者としての信用の1つにはなります。しかし、組合に加盟しているからその業者が安心で信頼できるかと言えば、決してそうは言い切れません。業者選定に当たっては、その業者の代表者の社会的信用を重視する事もポイントなのです。
この信用と言うのは、経営の在り方にも繋がっており、一朝一夕で身に付けたり得られたりするものではありません。依頼者との約束を守る、業者としての実績を出す、実力を付ける等、様々な行いの積み重ね等日々の行いによって得られていくものです。経営者としてのあり方が決まれば社員の働き方も変わり、連日のように動きがあるゴルフ会員権市場の取引では、経営者を含めスタッフ1人1人の態度が直接お客様への信用に繋がっていると言えます。

業者の事務所の規模は関係無い

昔は、ゴルフ会員権業者はどこも都心の一等地に事務所を構えているのが普通でしたが、昨今は自宅に事務所を構えているような業者も多く、会社の規模や形態にも変化が見られています。今の時代、高い家賃の立地に事務所を構えている業者は、経営していく為に利益率を高く設定しがちになっています。会社の母体が大き過ぎてしまうと、今後は消費税の増税に伴い今以上に相場下落が起きた際には、会社として小回りが利かず、経営不振になってしまう能性もあります。
その点、小規模に事務所を構える事で会社としても身軽になっています。小規模経営では、従業員も少なく事業規模も小さくなるので、市場が小さくても細々と事業を続けていく事ができます。大企業の場合は、大規模な設備を所有し多くの従業員を雇っているので、簡単には経営方針を変える事もできず、社内調整にも時間がかかりますが、小規模であれば色々と小回りが効きます。
このように、大企業では環境の変化は認識する事が可能でも、実際に稼働するまでに時間がかかります。なので、業者の選定に当たっては、業者大小はそれ程参考にする必要もなく、特に規模は関係ありません。

スピード感のある経営で迅速な意思決定

ゴルフ会員権業者の規模も、業者の規模が小さな業者ではオーナー社長が多く存在します。これは、会社を経営していく上で意思決定の早さにも繋がります。こうした小さな業者では、トップがオーナーでもあり経営者でもある事が多いと言うのが特徴として挙げられます。業者が大規模な場合は、その企業の株を多く持っているオーナーに当たる人と、実際に経営に携わっている取締役社長等は、別の人である事が殆どです。これは、経営に関する意思決定のスピードの差になって違いが表れます。経営者とオーナーが別である場合、経営方針を決定する際に経営者は株主の意向を聞く必要がありますが、それが同じである小規模業者は即判断を下す事ができる良さがあります。特に、変化の激しい時代の現在は、スピード感のある経営を求められる事が多いです。なので、迅速な意思決定ができる業者と言うのは、時代に合った小規模業者ならではの強みとも言えます。

業者の依頼者に対するレスポンスの速さ

会員権について業者に問い合わせをした際に、依頼者の問い合わせに対する業者のレスポンスの速さと言うのはとても重要です。業者の中には、依頼者が問い合わせしてきたにも関わらず、依頼者側から問い合わせの催促をするまで連絡しない業者等も存在します。このような業者の対応は、依頼者にどのような印象を抱かれるでしょうか。決して良い印象を持つ人はいませんよね。逆に、この業者で良かったのかと不安感や不信感に繋がるものです。
業者のレスポンスが早いと言う事は、依頼者に対してきちんとした印象を与える事ができます。ゴルフ会員権の売買を検討している人であれば、尚更そのレスポンスの早さが信頼や安心感に繋がりますよね。なので、レスポンスにいい加減な業者は、業者選びの選定から外すのが、業者選びに失敗しないポイントです。また、レスポンスの遅い業者は人手不足の場合もあり、依頼者のサポートサービスにも不安要素がある事が多いのでお勧めできません。

相見積もりを取る事がお勧め

基本的にゴルフ会員権の売買では、相見積もりを取るのがお勧めです。この相見積もりと言うのは、複数業者に同じ売買条件で見積もりをとってもらう事を意味します。そうして、相見積もりを複数業者から提出してもらう事で、価格や諸条件を比較します。相見積もりは、それぞれの業者ごとの価格差の違い等を確認する事ができるので、より良い売買条件で取引する事ができます。
なので、売買依頼する際には会員権業者1社に頼るのではなく、必ず複数業者に見積もり依頼を行い、相見積もりを取る事で納得のいく取引を行う事ができます。業者の中には、相場が乱れる事を理由にして、自社に全て任せて欲しいと言ってくる事はよくあります。しかし、それは依頼者本位では無く、業者本位の意向に過ぎず、自社独占で差益を稼ごうとしているだけなのです。
複数業者に依頼すると言う事は、どこかの業者には依頼しない事になるので、依頼者の中にはマナー違反ではないかと感じる人もいます。しかし、事前に業者に相見積もりであると言う事を伝えておけば、マナー違反にはなりません。ゴルフ会員権の売買において、相見積もりを取る事は一般的に行われている事です。なので、ゴルフ会員権業者の売買依頼する際には、最低でも見積もりは2社以上依頼した方が得策です。

安心保証は信頼のバロメーターの一つ

ゴルフ会員権業者は、バブル期には関東では400社以上存在していましたが、現在は130社前後で実稼働している業者は30社前後と言われています。その事からもバブル期より現在の方が競争は格段に厳しくなっています。会員権相場の下落により、手数料収入が減っており、今残っている業者と言うのはどこも厳しい競争を生き抜いてきている業者です。なので、基本的にどこの業者に会員権の売買依頼をしてもサービスに大差はありません。しかし、その中でも信用度の高い業者を選ぶ事が業者選びに失敗しないコツです。
例えば、購入したゴルフ会員権に安心保証をつけている業者もいます。それは、業者として信頼できるバロメーターの1つになり、依頼者に安心してゴルフ会員権の取引を行ってもらう為の保証です。具体的な安心保証の内容としては、購入したゴルフ会員権に瑕疵があって名義変更できなかったり、入会審査で不承認だったりした場合、ゴルフ会員権代金・手数料の全額保証等が挙げられます。

 

 

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