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ゴルフ会員権の売買には専門仲介会社の利用がオススメ!

ゴルフ会員権の取引は、基本的に会員権業者に依頼をして売買するのが一般的です。ここでは、ゴルフ会員権の売り時や業者選びのポイント等についてお伝えします。是非、売買する際の参考にして下さいね。

ゴルフ会員権の仕組みとは?

ゴルフ会員権を持っている人で、会員権についてその仕組みをよく理解していると言う方はどれ位いるでしょうか?殆どの人の場合、ゴルフ会員権を持っている事でそのゴルフ場を会員価格でプレーする事ができる、その位の認識なのではないでしょうか。ゴルフ会員は一般的なスポーツクラブと同様、会員になるとビジターよりも格安で優先的にコースを使用する事ができます。しかし、会員権維持の為には年会費が毎年必要になります。スポーツクラブと異なる所は、ゴルフ会員権は限られた人数しか会員になる事ができません。なので、ゴルフ会員になる事と言うのは、プレミアムになるとも言えます。特に、ゴルフ場の中でも人気コース会員になる事と言うのは、バブル期では大人のステータスの一つでもあった時代です。ゴルフ会員になる方法には、既にゴルフ会員になっている人から会員権を譲ってもらう、自分で会員権を購入する、このどちらかの方法が必要になります。
また、ゴルフ会員権はとても流動性の高い売買市場にもなっています。現在は、ゴルフ会員権の価値もバブル期と比較すると下落はしていますが、まだまだゴルフ会員権の売買市場は健在です。その為、現在でもゴルフ会員権の売買は日常的に行われており、市場は大きく賑わっています。

ゴルフ会員権の売り時とは?

冒頭でもお伝えしているように、ゴルフ会員権と言うのは流動性の高い相場で売買されています。なので、株券と同じようにゴルフ会員権を買いたい人が多ければ価格は高くなり、売りたい人が多ければ安くなる、そのような市場の仕組みになっています。ただし、株券よりもゴルフ会員権の方が実用性はあるので、ある程度の法則が定められています。
それは、初春や初秋のゴルフシーズンと言われる時期には、ゴルフ会員権の購入希望者が一気に増えると言う事です。この事からも、ゴルフ会員権を高値で売るのに適した時期は初春と初秋となっています。一昔前は、ゴルフ会員権の売却損を利用して節税する人がいた為に、主に11月と12月に売却する人が多かったのですが、現在は売却損を利用した節税ができなくなっています。

ゴルフ会員権仲介業者の選び方とは?

① 取り扱う会員権の量が多い事

現在、ゴルフ会員権はバブル期のような流動性はそこまでないので、小さな仲介業者では1つの会員権の取引でなるべく大きな手数料確保が必要になります。なので、無理な会員権の取引を進める業者も中には存在します。こうした無理な取引と言うのは、トラブルの原因にもなるので、できる限り取り扱い会員権の量が多い業者を選ぶ事が大切です。

② 長期間に渡る仲介実績がある事

長年に渡り何十年と継続して仲介事業を続けている業者と言うのは、信用できる仲介をしっかり行ってきた証と言えます。仲介業者の中には、利用者を騙して儲けようとする悪質な所もあり、そのような業者は利用者からも選んでもらえなくなります。もちろん、実績が短くても信頼できる仲介業者は存在します。ですが、安心感という意味合いでは、仲介業者として長く続けていると言う点はとても重要なポイントになります。

③ しっかり返金保証を設けている事

ゴルフ会員権市場は盛んに動いていますが、取引の際にトラブルが全く発生しないと言う事ではありません。なので、買い手が購入後にゴルフ会員になれなかった場合、全額返金しているしっかりとした業者は存在します。買い手を大事にしている業者は、同様に売り手も大事にしています。このような仲介業者であれば、満足のいく納得した売買が期待できます。

④ ゴルフ会員権取引業協同組合に加入している事

ゴルフ会員権の仲介業者の中でも、ゴルフ会員権取引業協同組合員に加盟するには厳しい審査がある事を知っていますか?第一に信用できない業者は加盟する事ができません。なので、仲介業者でもゴルフ会員権取引業協同組合員の加盟業者を選ぶ事で、悪徳仲介業者に騙されるリスクを大きく回避する事ができます。

ゴルフ会員権の売り方の方法とは?

① 売買を取り次いでくれる仲介業者を探す

自分でゴルフ会員権の買い手を探すのは時間や労力もかかり大変です。その点、仲介業者を利用する事で手数料は発生しますが、仲介業者の方で会員権を買いたい人を上手に探して見つけてくれるので便利で助かります。費用を抑えるポイントには、売却成立まで手数料無料で利用可能な業者を選ぶと、膨らむ金額コストを抑える事ができます。

② 買い注文が入るのを待つ

ゴルフシーズンにもよりますが、売買を業者依頼してから大体2、3ヶ月で会員権が売れると言うケースが一般的です。ゴルフシーズン前の春や秋では、ゴルフ会員権の需要がグッと高まるので会員権が売れやすくなります。仲介業者から依頼者に買値の連絡が入った際に、その買値で納得がいけば商談成立です。

③ 手続きする際の必要書類を用意する

ゴルフ会員権の譲渡には、名義書換等幾つかの手続書類が必要です。仲介業者から依頼者宛に送付される譲渡書類に記載して手続きを行います。会員権証券は譲渡の際に必ず必要になるので、事前に準備しておきましょう。

ゴルフ会員権を売却するポイントとは?

相見積りをしない事もアリ

ゴルフ会員権を売却する際には、相見積りをしない事も売却のポイントとしてアリです。一般的な中古市場では相見積りを行う事は常識ですが、ゴルフ会員権の場合は少し事情が異なる場合もあります。と言うのも、ゴルフ会員権取引業協同組合のPCで会員権が管理されている場合が多く、複数の買取業者で会員権の買取を持ちかける事で、持ちかけた分だけPC上で売却数が増える事があるのです。沢山の売り手がたくさんいる事で、取引価格が下がる事にも繋がります。なので、ゴルフ会員権を売る際には、実際に依頼する業者は一つに絞る事がお勧めです。

名義人が亡くなられている場合

ゴルフ会員権を所持したまま親が亡くなってしまった場合、相続人による会員権の相続が基本となります。しかし、中には相続人がゴルフをしない事から会員権を売却したい場合もありますよね。ゴルフ場によっては、初めに相続人への名義変更を行った後でなければ、売却する事ができない決まりが設けられています。なので、必ず名義変更に関しては事前確認が大切です。名義を換える場合には、ゴルフ場の入会条件を相続人が満たして居なければ相続がする事はできません。

売買の契約成立後のキャンセルは基本的に不可

どの仲介業者も同じですが、契約成立後のキャンセルは基本的に認められていません。電話による口頭依頼であっても、契約依頼後のキャンセルは不可が殆どなので、正式発注は慎重に行う事が大切です。

まとめ

ゴルフ会員権は、購入したい人がいなければ売買契約は成立しません。なので、取引数の多い仲介会社を選んで、少しでも多くの買い手の目につくようにしましょう。取引数が多いことは業者がそれだけ件数処理を行っているので、事務手続きを行う体制が整っている事が分かります。大抵、会員権の売買に長けた仲介会社であれば、大まかな売買の流れをウェブサイトで掲載しています。是非、仲介会社を選ぶ際には確実な会社を選ぶように心掛けましょう。

 

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