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ブログ

いまさらゴルフ会員権。

公益財団法人日本生産性本部の『レジャー白書2017(2017年8月刊行)によると、ゴルフ人口(年に1回以上ゴルフ場でプレーした人の数)は550万人と対前年比で210万人(約28%)の大幅な減少となっています。

これはピーク時の1/3の推移で、年代別にみると60歳以上が過半を占めるという結果です。一方、一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会の速報(2018年3月公表)によれば、2017年のゴルフ場来場者は約8655万人で前年比0.2%の微減にとどまったものの、ゴルフ人口全体が高齢者層に支えられている現状からして将来に向けての減退感は否定できません。同協会の公表値ではゴルフ場数も2002年の2460をピークに減少傾向が続いており、2017年12月末は2272コースとなっています。

このように減少を続けるパイ(=利用者)を取り合う構図の中で、ゴルフ場運営者の苦境ぶりが推察されます。最近で首都圏でも平日であれば、よほど高名なところを除いてはメンバー制のゴルフ場でもセルフ(電動カート利用など)で1万円を切った水準でプレーできるところが多数あり、少し遠隔地であれば5000円前後のゴルフ場さえ見つけられるようなありさまです。こうした供給過剰状況のため、広大で日当たりの良い立地特性を生かして太陽光発電施設(メガソーラー)に転用する事例も増えています。

ゴルフ場そのものを廃業して全面転換したり、例えば27ホールのうち9ホールを模様変えするなど、全国で180ものゴルフ場が転用されており、中には牧場に転用されたケース(茨城県のライジングゴルフクラブ)もあります。

それでは、このままゴルフ会員権マーケットも衰退を続け、いずれは消滅してしまうのでしょうか? 明確な答えは誰にも分からないと思いますが、私は『ゴルフ会員権業者の社長が頑張っている限りマーケットは消滅しない』と考えています。最後にマーケットが消滅するか、残るかは一般ゴルファーが決めるのではなく、ゴルフ場やゴルフ会員権に携わっている人々の情熱にかかっていると確信しています。これは、どの業界にも相通ずるものであり、ゴルフ場やゴルフ会員権に関しても決して例外ではありません。

実際、来場するゴルファーは高齢化しているものの、女子プロゴルフ業界は若手の台頭で盛り上がっています。先日行われたプロテストの1位合格は20アンダーで、観る者を魅了する力を彼女達は備えています。 ゴルフトーナメントの盛り上がりとゴルフ会員権の間に相関関係は存在しない、との声もありますが、若手女子プロゴルファーの台頭は将来のゴルフ場やゴルフ会員権マーケットを支える動機付けになると考えています。

そこで弊社では、『女子プロゴルファーとラウンド!』を企画したり、アンバサダーとして瀬戸瑞希プロとも契約を締結させて頂きました。また、今から3年後を目途に著名なトーナメントプレーヤーを招いてのオープンコンペ(TKゴルフサービス杯)も開催する方向で動いており、この考えに迷いやブレはありません。

松山英樹、石川遼、池田雄太、小平智プロなど、20代半ばの男子プロゴルファーの世界へ挑戦もあり、近い将来、マスターズや全英オープン優勝も見られる日が来ると信じていますし、世界的なトレンドからも、ゴルフというスポーツは衰退ではなく繁栄へ向かっている、と感じる今日この頃です。

 

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