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ゴルフ会員権購入で失敗しない!選び方のポイント7つを徹底解説

ゴルフ会員権は、いつでもゴルフを1人で予約できたり、クラブ競技会に参加できたり、様々なメリットがあります。しかし、どのゴルフ場の会員権でも良いと言う訳にはいきません。ここでは、ゴルフ会員権を選ぶ際の留意点について紹介します。

ゴルフ会員権・購入時の選び方【7つのポイント】

ゴルフ場の立地や交通アクセスを考慮する

まずゴルフ会員権を購入する際に確認したい事は、自分が無理なく通える距離のゴルフ場であるかと言う事です。折角、ゴルフ会員権を購入してもゴルフ場までの移動に時間がかかってしまうとゴルフ場に通う事を億劫に感じてきます。そこで、これから自分が長く通う事を想定して、自宅からおおよそ1時間以内程度の範囲のゴルフ場を選択するのがお勧めです。また、高速インターから近かったり、最寄り駅からクラブバスがあったり、交通アクセスが良いと便利です。

ゴルフ場の母体と経営が安定している事

ゴルフ場の母体となる会社やゴルフ場経営の安定性も、ゴルフ会員権の購入にはとても重要なポイントです。例えば、自分が会員になったゴルフ場の経営が悪化し破綻した場合には、基本的に預託金は手元に戻ってきません。経営状態があまり良くないゴルフ場は最悪破綻リスクや年会費値上げリスクを伴います。したがって、ゴルフ場の経営母体の安定性や経営状態を把握するうえで優良なゴルフ会員権業者を探す事も、ゴルフ会員権購入の失敗を防ぐ大切なポイントになります。

コスパ面を考慮する

ゴルフ会員権は株と同様に価格変動制になっています。よって、経済的負担にならないように予算に合った相場のコースを選ぶ事も大事なポイントです。また、ゴルフ会員権購入費の他にも、名義書換料・年会費・仲介手数料等の費用が必要になります。この中でも年会費は毎年支払うことになるため、必ず確認するようにしましょう。メンバーフィーとビジター料金の差額を計算してみて、自分のラウンドペースだと何年で元が取れるのかについてシミュレーションしてみるのもお勧めです。

会員数とビジターに対する優位性を見る

会員になると会員限定でプレー可能であったり、会員の同伴や紹介でビジターもプレーが可能になったり、ゴルフ場によっては土日・祝日は会員しかプレーが出来なかったり、ゴルフ場の運営スタイルによってビジター受け入れ体制も異なってきます。通常、ビジター受け入れが少ない程、会員の方が予約の通り易さがあるので会員の優位性が高まります。
ゴルフ場の会員数は1ホールにつき大体100名程度が限度です。ゴルフ場の立地にもよりますが、18ホールのゴルフ場で予約に支障が出ない会員数は約1200〜1300名程度と言われています。会員数が多すぎると予約が取りづらくなったり、逆に少な過ぎても会員の優位性が低い可能性が出てきたりするので気を付けましょう。

ゴルフ場の施設や設備の充実度

ゴルフをする上では、コースやクラブハウス等の施設が綺麗であることも重要なポイントです。練習場・浴室・サウナ等の設備の有無を確認したり、施設の配色やデザイン等の全体的なゴルフ場の雰囲気が自分の好みになってることが快適なクラブ生活を送る上では大切です。また、手厚い会員サービスのゴルフ場には、専用ロッカーやラウンジ等が完備されている所もあります。名門コースでは基本歩きのラウンドなので、乗用カートでラウンドしたい場合には確認しておきましょう。他にも、予約形式に関しても電話なのか会員専用Web予約なのか方法によって利便性も異なるので、前もって確認するのがお勧めです。

コンペ開催の頻度やJGA認定の有無

ゴルフ場によってコンペ(クラブ競技)に対する力の入れように差があります。コンペ出場がゴルフ会員権購入の目的の場合、想像していたよりコンペが少ないという事にならないよう、ゴルフ場のコンペ開催頻度も確認しておきましょう。また、クラブ主催以外のコンペにも参加したい場合には、通常は要公式ハンデ取得になっているケースが多いです。基本的にJGA認定コースでなければ公式ハンデは取得できません。多くのコンペに参加する為に公式ハンデの取得が必要な場合にはゴルフ会員権購入コースがJGA認定コースかを確認するようにしましょう。

コースレイアウトと気候を考慮する

ゴルフコースにも色々あります。例えば、ドライバーを満振りできるようなフェアウェイが広いコースが好きだったり、コース幅が狭くて少しスリリングなコースが好きだったり、アップダウンがある方が楽しめたりする方もいれば、フラットなコースが好みであったり、ゴルフコースの好みは人それぞれで違います。距離・アップダウン・フェアウェイの広さ・コースの戦略性等、コースレイアウトも色々な特性を持っています。ですので、何度かラウンド(視察プレー)してみて、自分好みなコースであるかを事前に確認しておくことをお勧めします。また、冬季のクローズや夏の暑さは(厳しいのか?)等、快適にプレーする為にも気候チェックも事前確認事項として大切になります。

ゴルフ会員権の購入はどの種類にすべき?

ゴルフ会員権には主に4タイプの会員権があります。

一つ目は正会員です。コース定休日を除いて全日プレー可能となっており、全クラブコンペに参加する事ができます。委員・理事に選ばれればクラブ運営にも参加可能です。
二つ目は平日会員です。コース定休日を除いた月~土のプレー可能で、クラブの定める平日コンペに参加する事ができます。週休2日制で土曜プレー可なので人気があります。
三つ目は週日会員です。月~金の平日プレー可能で、週日に休みが取れる人や主婦と言うように特定入会者に限られます。
四つ目は婦人会員です。ゴルフ場施設の制約から女性会員数に枠を設けており、入会制限している場合に適用されます。

その他として、クラブによってはプレー日を限定した、クラブ独自で決めた会員権もあります。このように、会員権にはいくつかの種類があります。よって、自分の状況に合わせて最も合っている種類の会員権を選定するのがポイントです。基本的に土日・祝日メインでプレーする場合であれば正会員、平日メインのプレーであれば平日会員や週日会員権がお勧めです。また、会社経営されている方であれば、各種費用を経費計上可能な法人会員を購入(取得)することも検討の余地があります。

ゴルフ会員権を購入した場合、どのくらいお得なのか?

実際にゴルフ会員権を購入するとなると、それなりの高額な買い物となります。実際に購入した場合としない場合では、一体どれだけの差があるか気になる所です。例えば、会員権・名義書換料・仲介手数料込みで200万円、年会費6万円のゴルフ場の場合を参考に比較してみましょう。現在のゴルフ会員権の相場は、それなりにクオリティを備えたゴルフコースになっています。年会費が6万円となると高額にも感じる人もいるかも知れませんが、会員になると1回のプレー代が大幅に割引されます。あるゴルフ場で土日のプレー代が25,000円で提供されている場合、そのゴルフ場の会員になる事で、諸経費込みで8,000円という大変リーズナブルな価格でプレーする事ができます。その差額は17,000円にもなり、年会費の元は年間4回以上の土日・祝日プレーで取れる計算になります。

このような条件で、年間12回の月1ゴルファーが会員権取得費用で200万円、年会費を6万円払った場合、初期費用の200万円が差額によって償却されるのは約13年目になります。もちろん、プレーの頻度が多くなれば、会員になった方が費用面でのメリットが大きくなります。他にも、会員には料金以外の様々な特典がありますので、この先、長くゴルフをプレーして行きたいゴルファーにとってゴルフ会員権を購入するメリットは大きいといえます。

 

会員権の購入のチェックポイント

1)経営母体(ゴルフ場を運営している会社)

  ⇒上場企業が好ましいですが、ゴルフ場経営専門会社でも堅実経営のところもあります。

  ⇒ゴルフ場経営会社の中でアコーディア系列のゴルフ場は会員権相場が低いですが、ビジターを詰め込むのがその理由です。

   ※アコーディア系列のコースの会員権を買うときは慎重に!

2)会員数(1ホールあたり100名が適正といわれています)

  ⇒都心から近い程、適正会員数は少なくなり(18ホール換算900名前後)、都心から遠いゴルフ場の場合、18ホール換算2,300名程度までは許容範囲とされています。

  ⇒会員数が少な過ぎてもメンバーシップとしての機能を果たさなくなり、会員数が多過ぎると予約が取り難くなったり場合によってはクラブ競技会(月例杯など)の参加

    も抽選になるケースがあります。

3)予約の取り易さと予約開始の時期

       ⇒いつから予約が出来るのか(予約開始日時)?

       ⇒予約開始からどれくらいの期間で一杯になるのか?

  ※電話が繋がらず1時間前後で一杯になるコースもあります。

  ⇒メンバー1人の場合、前の日に電話すればどこかへ入れるか?

  ⇒キャンセル待ちした場合、実際にプレー出来る確率は?

  ⇒メンバータイム(メンバー同士の組合せ)やメンバーフリータイム(予約不要)の有無(会員権相場の安いコースは無いケースが多いです)

4)プレー料金

  ⇒メンバー料金および同伴ビジター料金

  ⇒ネット予約でプレー出来るビジター料金(メンバー料金との差が少ないとメンバーメリットが少なくなります)

5)コースレイアウト

  ⇒林間コース

  ⇒丘陵コース

  ⇒シーサイドコース

  ⇒山岳コース

  ⇒山岳・丘陵コース

  ⇒河川敷コース

  などがありますが、実際にラウンド(視察プレー)してみて、自分の好みにあったゴルフ場のメンバーになることをおススメします。

  コースのタイプとしては、アメリカンスタイル、リンクス風、オーソドックスな林間コースや丘陵コースなどゴルフ場によってコースの趣を異にします。

  アップダウン(打ち上げ、打ち下ろし)、ドッグレッグ、谷越え、クリーク、クロスバンカー(フェアウエイバンカー)、ガードバンカー、池、マウンド、グラスバンカーなどのハザー

  ドが多い少ないは、一概に良い悪いという話ではなく、好みの問題になります。

6)ご自宅からのアクセス

  とても重要なファクターです。

  ⇒目安としては片道120キロ(2時間)以内といわれています。それ以上になると高速料金やガソリン代が嵩むだけでなく、運転時間が長くなり、運転だけで疲労困憊します。

  ⇒運転が苦手だったり、高齢になればなるほど電車で行けるコースかどうかのチェック(クラブバスが出ているかどうか?自宅からドアツードアで何分かかるか?) が必要です。

7)クラブ競技会の開催頻度とクラブ競技会の予約の取り易さ

  ⇒競技志向のゴルファーにとっては重要なチェックポイントです。

8)施設の綺麗さ

  ⇒歴史の古いコースでは、クラブハウスや施設などの老朽化が進んでいるコースがあります。気になる方は会員権購入前にチェックするようにしてください。

   ※大方は視察プレー時に判明します。

9)年会費の金額

  2~6万円(月5,000円以内)の範囲に収まっているほうが好ましいです。

  ⇒年会費の負担が使わなくなった会員権を手放したい理由の一番手となっています(会員権を使っているうちは問題ないですが、使わなくなると負担に感じます)。

10)会員権の種類

  ・社団法人制

  ・預託金制(きちんと預託金を返還しているかどうか?は要チェック!!)

  ・株主制

  ・プレー券(無額面) 

  がありますが、最近では額面のないプレー券が増えています。総額100万円台以下のコースの会員権はプレー券が多く、会員権の種類はあまり気にしなくても大丈夫です。

11)名義書換料

  ⇒名義書換料50万円以下のコースは良心的といえます。

  ⇒特例;名義書換料0円のコースとして『さいたま梨花カントリークラブ(埼玉県)、会員権相場35万円前後』があります。

 

視察プレー時のチェックポイント(順不動)

・コースレイアウト(自分の好みのレイアウトか?)

・スタート・インターバルは?(7~8分が理想的でそれ以上だとメンバーやビジターを詰め込み過ぎている可能性大)

・ランチタイムは?(50分~1時間が理想)

・キャディ教育がきちんとされているか?(視察プレーは出来る限りキャディ付プレーをおススメします)

・施設の老朽化(自分にとって許容範囲か?)

・メンテナンス(フェアウエイ、セミラフ、ラフ、グリーン、バンカーの砂)の状態

・従業員の接客姿勢(ホスピタリティが高いか?)

・レストランの食事(美味しさと値段;高過ぎないか?)

・お風呂場(洗面所などが綺麗に手入れされているか?)

・往復の所要時間(道の渋滞などが不快に感じないか?) etc.

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