ゴルフ会員権の売却・購入・売買・相場・情報|TKゴルフサービス > コラム > ゴルフ会員権相場の変遷(昭和〜令和)

ゴルフ会員権相場の変遷(昭和〜令和)

今回は、過去のゴルフ会員権相場の動向をもとに昭和から平成、そして令和を迎えた現在までのゴルフ会員権相場の変遷を振り返ります。

 

昭和時代のゴルフ会員権相場

昭和37年頃まで非営利事業として認可されていた会員制ゴルフ場でしたが、その後、認可が原則下りなくなったことをきっかけに株式会社を設立しました。株式会社となった会員制ゴルフ場は、その会社の株式購入を条件にゴルフ会員権を得られる株式の形態をとるようになりました。

 

昭和38年頃には、これまで主流とされてきた株式の形態とは別に、保証金方式の形態が登場します。この形態は、一定額の預託金をゴルフ場に預けることで会員権を得るというもので、一定期間、無利子にて据え置きした後に要求すれば返金を受けられる権利(預託金返還請求制度)があります。

 

戦前から続いている古いゴルフ場は現在も株式の形態をとるところもありますが、9割近くのゴルフ場は保証金の形態をとっています。

保証金方式の場合、ゴルフ会員権相場が高騰しているときは、返金よりも売りに出したほうが利益率は高くなることから、返金よりもゴルフ会員権市場で売却するのが一般的となっています。

 

昭和48年に起きたゴルフ会員権ブーム

ゴルフ会員権を第三者に流通するという概念は戦後から流通したとされていますが、昭和48年5月にそれまでの過去最高値を更新し、「ゴルフ会員権ブーム」が巻き起こります。もともとは、ゴルフを楽しむために購入するもととしてゴルフ会員権が存在していましたが、このブームをきっかけに投資的な意味合いでの買いが集中し、相場も急騰しました。

 

第1次オイルショックで会員権相場が急落

しかし、ゴルフ会員権ブームによる相場の急騰は、同じ年の昭和48年10月に第1次オイルショックは起きたことにより長くは続きませんでした。景気が悪化したことでゴルフ会員権市場における取引は売りが先行し、相場も急落していったのです。第1次オイルショック以降、ゴルフ会員権の相場は5年連続で下落を続けました。

 

5年ぶりにゴルフ会員権相場は上昇

5年連続で下落を続けていたゴルフ会員権相場でしたが、昭和53年に入りようやく下降していた相場が止まり、それからは一気に相場が急騰していきます。オイルショック後の相場急落の時期から急騰して3年で、都心部ではゴルフ会員権相場が2倍近くも上昇したと言われています。

昭和50年代には、日本プロゴルフ界を代表するプロゴルファーが続々と誕生し、第2次ゴルフブームが到来します。ゴルフ会員権の相場はその後、5年間にもわたり右肩上がりの上昇を続けました。

 

ブラックマンデーで起こりゴルフ会員権相場が下落

5年間で3倍以上も上昇したゴルフ会員権相場でしたが、昭和62年10月に起こったブラックマンデーにより徐々に相場が下落し始めます。史上最大規模の世界的株価暴落の影響で、ゴルフ会員権の相場は昭和63年1月頃まで下がり続けました。

 

昭和63年2月から相場が回復し始める

ブラックマンデーによるゴルフ会員権相場は昭和63年2月に徐々に上昇し始め、そして遂に「平成時代」を迎えます。

 

 

平成時代のゴルフ会員権相場

平成の時代は、ゴルフ会員権の相場価格が最も大きく変動した時代といえます。

 

バブル景気時にゴルフ会員権相場の最高値を更新

ゴルフ会員権と聞いてバブル全盛期を思い出す方も多いのではないでしょうか。

昭和63年頃から上昇しはじめたゴルフ会員権相場は、バブル景気時に最高値を更新しました。この頃は、富裕層を中心に投資の対象としてゴルフ会員権市場に買いが集中し、相場が大幅に急騰しました。

バブル景気時には、1億円を超える会員制ゴルフ場がいくつもあったことから、このようなコースは「億カン」と呼ばれていました。昭和52年頃の相場に比べると、バブル景気時の最高値は10倍以上の相場を記録しました。

 

バブル崩壊によりゴルフ会員権相場は急落

昭和61年から平成3年2月まで続いたバブルが崩壊し、ゴルフ会員権の相場価格は急落しました。バブル崩壊後は、ゴルフ会員権相場のピークに比べ、平均価格が24分の1まで下落したとも言われています。

この時期は、ゴルフ会員権市場でも売りが先行していたため、資産価値が高まることを予想して購入した投資目的のゴルフ会員権を、売りに出したくても売れないという状態が長く続いていました。

 

平成30年以降は高額コースの相場は上昇

平成25年あたりから日本の景気は徐々に回復していましたが、バブル崩壊を機に急落したゴルフ会員権相場は、平成20年に起きたリーマン・ショックや損益通算の廃止、消費増税などが要因となり長らく低迷します。

その後、バブル崩壊から数十年が経過し、平成30年に入ると高額コースの買いが牽引する形でようやくゴルフ会員権の取引価格が回復し始めました。

 

令和時代に求められるゴルフ会員権とは?

バブル景気時をピークに投資や投機を目的にゴルフ会員権の買いが先行していましたが、バブル崩壊によりゴルフ会員権相場が急落して以降は、ゴルフを楽しみたいというプレー本位でゴルフ会員権を買う時代になりました。

 

平成30年頃から令和にかけて徐々に回復し始めたゴルフ会員権相場は、法人の買い需要に限らず、個人の買い需要も大きく回復しています。

プレー本位でゴルフ会員権を購入する方が増えた今、令和の時代でとくに期待されるのは、交通アクセスの良さ・コース内容・ゴルフ場内施設やサービス・メンバー会員の人数や質・経営姿勢など、実際にプレーをするときに実感できる中身が充実しているゴルフ会員権です。

 

『TKゴルフサービス』では、長年にわたる豊富な経験や知識をもとに会員権相場に関連する情報を提供しております。
ゴルフ会員権相場やゴルフ業界の現状などを踏まえ、売買のタイミングについても的確なアドバイスを心がけておりますので、ゴルフ会員権の相場・売却・購入のことなら『TKゴルフサービス』へぜひお任せください!




Copyright(C) TKゴルフサービス.All Rights Reserved.