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女子プロゴルファーとラウンド!

ブログ

ゴルフは基本が命、我流でのスコアアップには限界あり

ゴルフは自分のスイングが自分で見えないため、コーチが必要。

自分は25歳でゴルフを始め、1年後には東都栃木カントリー俱楽部というゴルフ場の会員権を買い、毎週末になると嬉々としてゴルフ場に通い、また、平日には練習場(芝ゴルフなど)で毎日のように200~300発近く球を打ち、JGAオフィシャルハンデ26をゴルフを始めて1年後に取得しました。しかしながら、我流を貫きとおしたため、好不調の波が激しく、片方40台、片方50オーバーというゴルフから上達することもなく今日に至ってしましました。父や父の友人(ゴルファー)からは『いい筋してるから絶対に先生についた方がいい』という言葉を無視した結果で後悔しています。そこで、100や90、もしくは80の壁にぶつかっている一般ゴルファーにゴルフスクールをご紹介したいと思います。

おすすめゴルフスクール10選(東京都内)の特集記事はこちら

参考文献

「日本の男子プロが強くならないのはどうして?」(日本ゴルフジャーナリスト協会顧問 菅野徳雄)

日本の女子プロがこんなに強くなったのはジュニア時代から優れたコーチの指導を受けてきたからだ。お陰で早い時期に良いスングを身に着けているので、昔のようなオーバースイングの女子プロはいなくなった。しかし、男子プロは専属コーチをかかえている選手は相変わらず少ない。
 アーノルド・パーマーの出身校である米国ウェークフォレスト大学のジェシー・ハドックというコーチを二度取材に行ったことがある。ハドック氏はパーマーと同期で、学生時代は選手として活躍し、卒業後はコーチとして母校に残り、ラニー・ワドキンス、ダレン・クラーク(英)、全米オープン2連覇のカーティス・ストレンジなどメジャーチャンピオンを育てた名コーチとして知られていた。
 アメリカのゴルフの強豪校には必ず優れたコーチがいる。しかし、日本の大学には名のあるコーチは今だにいない。かつて日本大学からは多くのプロゴルファーが世に出ているけれど、ゴルフ界では有名な竹田昭夫監督はコーチではなかった。松山英樹の母校・東北福祉大の阿部靖彦監督も技術に関するコーチはやっていない。
 アメリアの選手は大学を出た後も必ず専属コ―チを抱えている。タイガー・ウッズでさえ、ジュニアのころからコーチがいなかったことはない。
 日本も他のスポー€Вは個人競技の場合は必ず専属のコーチがついている。水泳、テニス、フィギュアスケート・・・個人競技はコーチ無しでは戦えないと言ってよい。
しかし、それなのに何故か日本の男子プロはコーチを持たずに戦っている選手が多い。松山は米ツアーで5勝を挙げている。しかし、17年にWGCブリヂストン招待で勝って以来3年以上タイトルに手が届かないでいる。
「そろそろコーチを付けたほうがいいんじゃない?」という中嶋常幸のアドバイスにも耳を貸さずに、一人で試行錯誤を続けている。
 かつて世界の帝王といわれたジャック・ニクラスにはジュニア時代からジャック・グラウトという名コーチがついていた。
 将棋の大山康晴名人が「頂点に立ったときにはすでにスランプが始まっていることがある」と本に書いているのを読んだことがある。
これはゴルフにも言えることだと思う。絶好調だと思っていても、自分では分からない部分から狂い出していることだって無きにしもあらずだというのだ。
 どうしてコーチが必要なのかというと、自分の目で自分のスイングを見ることは出来ないからだ。
「ビデオを見れば分かる」と言う人が多いと思う。しかし、ビデオでは微妙なテンポとかリズムとかタイミングといったことは、生(なま)の動きを見ていないと分からないことが多いのだ。自分の生のスイングは自分で見ることは出来ないのだから、自分に成り変わって見てくれるコーチは絶対不可欠なのだ。
 自分では正しいと思ってやっていることでも、確かな目を持っているコーチが見ると、「ここをこうしてみてはどうか?」ということも出てくるわけだ。「自分のことは自分が一番よく分かっている」と言う人が多いと思う。しかし、何度も優勝している人でも間違っていることに気がつかないで
いることだってあるのだ。
 トム・ワトソンは、もう一歩のところで何度かメジャーを逃がした後、バイロン・ネルソンの門を叩いて、新帝王への道を切り開いている。
 昔、月刊パーゴルフで、鬼才といわれた戸田藤一郎に有望な若手選手をコーチしてもらう「戸田道場」という連載を私は長い間担当していた。村上隆は戸田に教わった翌年、日本と名のつく四大タイトル(日本オープン、日本プロ選手権、日本マッチプレー、日本シリーズ)を年間制覇し、ジャンボ尾崎を抑えて賞金王になったことがある。

 

<筆者略歴>

小松 高明

株式会社TKゴルフサービス顧問(立教大学法学部法学科卒、日本生産性本部認定経営コンサルタント、宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士、損害保険募集人)

 

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